赤湯温泉公衆浴場 赤湯元湯は、その名の通り、赤湯温泉街にある、格安公衆浴場の一つです。4軒あるうちで一番新しく、公衆浴場だけどキレイです。
JR奥羽本線赤湯駅から車で東へ5分、県道156号線沿いにある、赤湯温泉観光センター「ゆーなび からころ館」が目印です。
赤湯温泉公衆浴場 赤湯元湯は「ゆーなび からころ館」 と隣接しています。
小道を入ってすぐです。
| 住所 | 山形県南陽市赤湯754-2 |
| 電話番号 | 0238-40-2925 |
| 営業時間 | 8:00 – 14:00 （最終受付：13:30） 13:00 – 21:30（最終受付：21:00） |
| 定休日 | 水曜日 |
| アクセス | JR赤湯駅から車で東へ5分（1700m) |
| Wi-Fi | 不明 |
| 駐車場 | 16台（3か所合算） |
| 公式HP | 赤湯温泉公衆浴場 赤湯元湯 |
以前あった大湯と丹波湯を統合して、2008年（平成20年）10月にオープンしました。赤レンガの外観で室内はエレベーター有りのバリアフリーな施設です。
１Fの受付で料金を支払いってから２Fの浴場へと上がります。
1093年（寛治7年） 平安時代の後期、八幡太郎義家の弟義綱が傷を負った兵士を湯に入れて治したという説や、
1312年（正和元年) 鎌倉時代初期のなど諸説あります。
「湯川原源泉」と「森の山源泉・ 森の山２号源泉」２つからなる内風呂を楽しむことができます。源泉かけ流しで、 どちらの浴槽もお湯がオーバーフローしています。
「湯川原源泉」は数分と入っていられないほどの高温風呂です。
無味無臭無色透明、単純温泉でこの温度ってありなの？
「森の山源泉・ 森の山２号源泉」は若干硫黄の香りがします。
それ以外は無色透明無味な温泉です。
温度的には加水されていて、ちょうど良い湯加減でした。
街中なせいもあってか、内から外が一切見えない浴室です。
浴室含め、建物内の至るとこに注意書きが貼ってあります。
「お客様の声」という掲示物にも、注意書きが多すぎるとの書き込みがありました。限られた運営費で清潔を保持する為には必要なことなのでしょう。
| 源泉名 | 湯川原源泉（※１） 森の山源泉・ 森の山２号源泉 （※２） |
| 泉 質 | 単純温泉（低張性弱アルカリ性高温泉）（※１） 含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉（※２） |
| 源泉温度／供給温度 | 52.0／49.0℃（※１） 60.4／58.9℃（※２） |
| 浴用の禁忌症 | 病気の活動期（特に熱のある場合）、 活動性の結核、悪性腫瘍、 重い心臓病、呼吸不全、腎不全、 出血性疾患、高度の貧血、 その他一般に病勢進行中の疾患 消化菅出血 目に見える出血があるとき 慢性の病気の急性増悪期 |
| 飲用の適応症 | 無し |
| 飲用の禁忌症 | 不明 |
| かけ流し・循環ろ過 | かけ流し |
| 入浴剤・消毒 | 無し |
| 加水・加温 | 加水有り |
| 露天風呂 | 無し |
| サウナ | 無し |
| 身障者用の浴槽 | 無し |
| ケア用品 | 無し、要持参 |
| ドライヤー | 有り（要10円玉） |
| 食事処 | 無し |
浴槽は毎日換水して清掃されています。
筋肉又は関節の慢性的な痛み又はこわばり（関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期）、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、抹消循環障害、胃腸機能の低下（胃がもたれる、腸にガスがたまるなど）、軽症高血圧、耐糖能異常（糖尿病）、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状（睡眠障害、うつ状態など）、病後回復期、疲労回復、健康増進、
きりきず、皮膚乾燥症 、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、うつ状態
200円
赤湯温泉公衆浴場 赤湯元湯 と隣接する建物で
赤湯温泉観光センター「ゆーなび からころ館」 があります。
一部に古い柱を使用したり、古民家の様な室内です。
物販を行ったり、やレンタル自転車の受付にも行なっています。
近くには、烏帽子山神社やワイナリーもありますので、レンタル自転車を観光に利用してみるのも有りかもしれません。
「森の山源泉・ 森の山２号源泉」を利用した、無料で利用できる足湯も併設されています。
以上、『赤湯温泉公衆浴場 赤湯元湯｜注意がくどい程に多いよ…だからキレイ！』でした。
