ども!ひーさんです。
少し前ですが「鮎貝八幡宮(あゆかい はちまんぐう)」へ参拝してきました。
城跡の神社ということで、少し高台にあって境内裏には今も土塁、薬研堀(浅い断面V字の堀)の跡も確認できました。

水が溜まって水堀みたい
※表は横スクロールで閲覧可能です
主祭神 | ・誉田別命 = 応神天皇 = 八幡神 ・宇迦之御魂神 = 倉稲魂命 = 稲倉魂命 = 豊受姫命 = 豊受大神 = 豊宇気毘売神 = 大物忌神 = お稲荷様 |
---|---|
創建 | 1059年(康平2年) |
例祭 | 10月10日 |
必勝祈願・勝利成功、安全祈願、安産祈願、商売繁盛、技芸・武芸、子授かり・子宝祈願、縁結び・恋愛成就
鮎貝八幡宮 のご由緒
平安時代(康平2年)、鎮守府将軍としてこの地に下降した源義家が八幡神を勧請し、錦旗を神体として社地を定めて祀ったのに始まると伝えられる。江戸時代には領主である上杉氏の祈願所とされ、近隣18か村の総鎮守と定められた。上杉氏により3度修復が行われた。
その後、社殿が大破し、江戸時代末期の天保12年から14年にかけて18か村の氏子の寄付金を以て建立された。
明治29年に至り旧八幡の地より現残地の鮎貝城址へ遷座、移建、同31年竣工。
その後、大正10年に拝殿を立替、また、昭和19年に幣殿を新設そして、同55年幣殿を改築。
引用元: wikipedia及びパンフレット
1059年(康平2年)、前九年の役(東北地方で起こった戦争)の際に、朝廷側の源頼義の命で義家が戦勝祈願の為に創建した。
1603年(慶長8年)、上杉家家臣の中條氏によって中興的再建が行われた。
1843年(天保14年)、社殿大破後、近隣の氏子によって再び建立された。
1898年(明治31年)、旧八幡から、現在地の鮎貝城跡へ遷座、移築された。

移築というと一度解体して、立て直したということ。

明治時代に、江戸時代末期に建てられた建物を解体して、移動する。なんて可能だったんですね!?

現代の木造技術を超えるものがあったんです!!
移築元の旧社地にも八幡宮は現存している。
2度訪問してどちらも30分〜1時間位滞在してのですが、他に参拝者がいない静寂に包まれた神社でした。

別表神社でこれだけ静かなのも珍しい?
鮎貝八幡宮の参道及び一の鳥居
小さい龍が可愛い手水舎
コロナ禍ですが、田舎な為か手洗いうがい用の柄杓も健在でした。

鮎貝八幡宮 二の鳥居
鮎貝八幡宮の狛犬
目が大きくて、着色有りで、少しマンガ風の狛犬です。
鮎貝八幡宮の拝殿

鮎貝八幡宮の扁額
鮎貝八幡宮の本殿
本殿の軒天の辺りには木製の鬼面が飾られており睨みを効かせていました。
よく見ても全くわかりませんでしたが、南側がオスで、北側がメスらしい。

鮎貝八幡宮の社務所
相撲取りの土俵と鐘楼堂
鐘楼堂は1741年(寛保元年)建立のもの

初穂料:300円
徒歩🏃
山形鉄道「四季の郷駅」から北へ徒歩で7分。
郵便局の西側が正門。
駅から真っすぐ進んだ先には内町口があります。

郵便局からさらに西に進むと境内裏の駐車場へ通じる看板が見えてきます。

※表は横スクロールで閲覧可能です
住所 | 山形県西置賜郡白鷹町鮎貝3303-1 |
---|---|
電話番号 | 0238-85-5510 |
アクセス | YR「四季の郷駅」から北へ徒歩で7分(500m) |
Wi-Fi | 無し |
駐車場 | 20台位(境内の下と境内裏にそれぞれ10台位) |
公式HP | 無し |
「鮎貝八幡宮」はこんな方にオススメです。

コロナ感染者は早く回復しますように🙏

はやくコロナ禍が収まりますように🙏