ども、ひーさんです。
今回は、鶴岡市羽黒町にある「ベッダ シチリア」さんについての記事です。
鶴岡市で神社仏閣巡りをした際に訪れた庄内のシチリア食堂です。
地元野菜へのこだわり…よりも、旬の食材を使える時期に使うというイタリアの地産地消のスタイルや思考を取り入れているようです。

※表は横スクロールで閲覧可能です
住所 | 山形県鶴岡市羽黒町三ツ橋前田164 |
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電話番号 | 090-1808-3420 |
営業時間 | [昼]11:30〜14:30 (14:00LO) [夜]18:00〜23:00 (22:00LO) ※ディナータイムは要予約 |
定休日 | 水曜日 |
アクセス | JR羽越本線「鶴岡駅」から南東へ車で9分 (4,100m) |
Wi-Fi | 不明 |
駐車場 | 12〜14台位 |
支払方法 | 現金のみ |
公式HP | ベッダ シチリア(facebook) |
お店は羽黒山神社へと続く国道47号線沿いにあります。
さらに、東(羽黒山神社方面)へ進むと「笹川食堂」があります。
車🚙
JR羽越本線「鶴岡駅」から南東へ車で9分
お隣には「金沢屋」さんという、お蕎麦と麦切りのお店があります。車で鶴岡駅方面から向かったところ、お蕎麦屋さんはすぐにわかったのですが、肝心のベッタ シチリアは見落として通り過ぎました。

それもそのはず、
パッと見なんの建物かわからない外観です。
(´ェ`*)ネー
バス🚌
JR羽越本線「鶴岡駅」から「羽黒山頂・月山八合目」行のバスが1時間に一本位でていて15分「三ツ橋」下車して徒歩ですぐ
レンタルサイクル🚲
※表は横スクロールで閲覧可能です
所在地 | 鶴岡市観光案内所 山形県鶴岡市 末広町3-1 マリカ東館1F FOODEVER内 |
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電話番号 | 0235-25-7678 |
開門時間 | 9:30 ~ 17:00 |
移動時間 | 20分位 |

倉庫か大きな小屋?という雰囲気です。

建物中に入ると左側が美容室で右側がレストラン

天井が高くて細長い店内
まるで、農耕機械などを保管しておく倉庫のようだ
店内の大きな窓からは、のどかな田園風景を見渡せました。

壁には大きな黒板が掛かっていて
庄内野菜の生産場所が記されていました。

Pranzo17(1,700円 税込み)
- あさりと手長エビテイルのオイルソース
- ふきのとうとじゃが芋のアンチョビとトマトソース
Pranzo22(2,200円 税込み)・・・パスタ無し
- [お魚] 桜マスのソテーとビンテージポテト
- [お肉] 庄内豚のグリル or 子羊のスぺリブ
Pranzo27(2,700円 税込み)・・・パスタとメインディッシュのコース
全てのコースに前菜とドルチェ(甘未)とドリンクがセット

本日の前菜8品目
どれも庄内の野菜を使用して作られているそうです。
聞いたことが無い名前の野菜が多いです。
ビュッフェ形式で大皿に自分で盛りつけます

庄内野菜やキノコをふんだんに使用したシンプルだけど色とりどりの前菜


あさりと手長エビテイルのオイルソース
美味しいシーフードパスタだけど、海老のカラとか、あさりのカラも一緒で、すんごい食べにくい。
ゆっくり味わって食べるのにはいいのかなぁ(o゚▽゚)o

桜マスのソテー
まずは、ひと口
柔らか〜い(●>v<●)
一番の感動したポイントはマス特有の臭みを一切感じないこと。
マスはどんなに臭みを処理してもどこか生臭さがあって、個人的いは微妙な魚ひとつでしたが、焼いたマスがここまで美味しいと感じたのは初めてでした。マスに対する見方が変わりました。
二番目の感動ポイントとして、皮がパリッパリで魚の皮のヘタっとした感も一切なし!なところ。
三番目の感動ポイントはヴィンテージポテトがソースとして添えてあったのですが、絶妙な塩加減とオイルのせいか不思議なじゃがいも味がクセにな〜る〜
(●^皿^●)うまー
じゅわっ、カリッとした旬のマスの存分に味わえる一品でした。
魚嫌いな人も、えっなにこの食感!?
な、お魚料理だと思います。

今回、旬の魚というこで思い切って挑戦して食べてみてホント良かった ♪
旬の時季は時期は4月〜5月ですので、メニューにあればぜひ試してほしい。
ちなみにこの日、ベッダ シチリアで食べたヴィンテージポテトは2年間、札幌で熟成されたじゃがいもが使われているそうです。
サクラマスとヤマメ
1992年、サクラマスが「山形県の魚」に選ばれた。
〜 中略 〜
ふ化した稚魚は川底で冬を越し、翌年の春は川の中を泳ぎ回るようになる。さらに次の年の春になると、海の生活に適応するために体表がスモルト化(見た目には銀白色に変化)する幼魚と、そのまま変わらない幼魚に分かれる。こうして海に下る魚はサクラマスに、もう一方は川にとどまってヤマメになる。
脂ののったサクラマスのおいしさはマス類の中でも最高と言われ、素焼きや餡かけ料理として食されており、庄内地域では古くから春の祭りに欠かせない定番料理として受け継がれている。
出典:おいしい山形

直後のドルチェ(甘未)はアールグレイのパンナコッタでした。
わたしのように甘未好きの男性には量がもの足りない。
スプーンの大きさを見てもわかりますが、ひと口です😀
ベッダシチリアは倉庫のような建物を利用した細長い狭い(高さは広い)空間のシチリア食堂
決して高級なレストランではないと思うのですが、イカしたオシャレ空間の為、男性が一人で訪問するには少し入りづらいお店です。
ランチの時間からワインを注文している方もいて、ワインにも力を入れているのかなぁと勝手に想像🤔
「桜マスのソテー」は、マスは生臭くて苦手という方にぜひ一度試してほしい一品でした。
おいしんぐで、オーナーの古門浩二さんが特集されています。
2008年にはオーナーさんがイタリアで修業した際に参考になったレシピも含まれた本を出版されているようです。
以上、『ベッダ シチリア|魚介が苦手な人に食べてほしい。スッと食べれる不思議な食感ソテー [鶴岡市羽黒町]』でした。