2019年10月1日から「キャッシュレス・ポイント還元事業」が開始されます。
増税に合わせた制度で、キャッシュレスの支払いに対して国の制度でポイント還元してくれるお得な制度です。
クレジットカードブランドのJCBが展開するクイックペイを使えば、
レギュラーガソリン1㍑あたり117円も夢じゃない!
(注意:還元後の計算)
ちなみに、正式名称は「キャッシュレス・消費者還元事業」制度です。

名称 長い
要は、国がキャッシュバックしてるお得な制度。
利用しない手ありません!
期間
2019年10月1日 〜 2020年6月30日
還元率
2% or 5%
還元をうける対象
条件1.キャッシュレスの支払いに対して

条件2.このマークがついているお店での支払いに対して
経済産業省のキャッシュレス・消費者還元事業のサイトでお店検索(マップ検索) が可能です。スマートフォンなどのアプリからも閲覧可能です。
Android or iOS
5%還元
主に中小企業がメインとなっています。
2%還元
中小企業運営のフランチャイズ店が多いようです。
コンビニ、居酒屋、ガソリンスタンドなどが該当します。
条件の1、2がクリアされていればネット上の購入(Amazon、楽天市場、Yahooショッピング)でも適用される。
キャッシュレスの決済手段
- 電子マネー(プリペイド含む)
交通系IC(Suica、ICOCA、ets…)
nanaco
WAON
楽天Edy
iD
QUICpay(クイックペイ) - デビットカード
J-Debit - クレジットカード
VISA
Mastercard
JCB
AMERICAN EXPRESS
Diners Club - QRコード
LINE Pay
PayPay
Origami Pay
楽天Pay
au PAY
メルペイ
キャッシュレス決済の各社ごと特徴ついては、キャッシュレス決済サービスを探すから検索して、対象サイトへ移動して詳細を確認することができます。
まだ、掲載が追いついていない業者もあるようです。
すでにキャッシュレスの決済手段をお持ちの方は、自分の持っているキャッシュレス手段の会社のサイトで確認されることをおすすめします。
還元金額の上限
キャッシュレス決済の各社の還元上限をざっとみてみると、
還元される上限15,000円/月が多いようです。
例えば:
イオンカード(クレジットカード)の場合、
一か月間で5%還元対象のお店で10,000円の買い物を30回(300,000円分)利用すると、15,000円が還元されることになります。
あくまで、イオンカード1枚の還元金額の上限が15,000円です。
もし、一ヵ月間で還元金額の上限を越えそうな場合は、別のキャッシュレス手段を使用しましょう。
還元方法
<還元方法は4種類>
- ポイント付与
決済額に応じたポイント又は前払式支払手段(チャー ジ額)を消費者に付与する方法 - 即時充当
購買時に、即時、購買金額にポイント相当額を充当する方法 - 引落相殺
利用金額に応じた金額を口座から引き落とす際に、ポ イント相当額を引き落とし金額と相殺する方法 - 口座充当
少なくとも一月以内の期間毎に口座にポイント相当額 を付与(し、その後の決済に充当)する方法
①のポイント付与についてはポイントの使用方法を考える必要があるがある為、少し面倒かもしれません。
いつ還元されるの?
即時還元 〜 おおよそ3ヶ月後に還元
詳細な還元時期については、各社異なりますので、キャッシュレス決済の各社ごと特徴ついては、 キャッシュレス決済サービスを探すから検索して、対象サイトへ移動して詳細を確認する必要があります。
クイックペイでは利用金額に対して20%還元を実施しています。
2019年10月1日から始まる「キャッシュレス・ポイント還元」と合わせることで
利用金額に対して最大25%還元となります。
クイックペイ(QUICPay)とは?
後払い式の電子マネー
スマートフォンなどにアプリをインストール(クレジットカードと紐づけ)して、かざすだけ。クレジットカードの請求明細で利用分が請求される。

期間
2019年8月16日 〜 2019年12月16日
還元率
20%
還元をうける対象のクレジット
JCBブランドが展開する 以下の、対象クレジットカードを、Apple Payまたは、Google Payに紐づけして クイックペイ(QUICPay)で支払う
JC B CARD W / JCB CARD W plus L
・39歳以下の方限定で申し込み可能なJCB公式クレジットカード
・年会費がずっと無料
・Oki Dokiポイントが溜まる
・通常の決済時還元率1%
・入会後3ヶ月間は決済利時還元率5%
JCB 一般カード
・40歳以上の方を対象としたJCB公式クレジットカード
・初年度のみ年会費無料
リクルートカード(JCB)
・年会費がずっと無料
・年齢関係なく申し込み可能
・通常の決済時還元率1.2%
・Pontaポイントへ等価交換可能
・家族カード2枚まで申し込み可能
(クイックペイ20%還元制度で30,000円分のキャッシュバックを狙える。)
ANA JCBカード
・29歳以下の方限定で年会費無料(5年間限定)
・ANAマイルが溜まる
・通常の決済時還元率1%
ソラチカカード
・PSMO機能が付いたANA JCBカード
還元金額の上限
還元される上限は、クレジットカード1枚につき10,000円/枚まで
例えば:
JC B CARD W の場合、
クイックペイ支払い可能な店舗で10,000円の買い物を5回(50,000円分)利用すると、10,000円が還元されることになります。
注意:Apple Payまたは、Google Payで決済可能な上限金額は30,000円まで
( = 1回の決済で可能な上限が30,000円)
クレジットカードの枚数に制限はありませんので、すでに、該当するクレジットカードを複数お持ちの方は、持っている枚数の分だけ20%還元をうけることができる。
クイックペイ(QUICPay)の20%還元分はいつ還元されるの?
2020年3月10日〜2020年4月10日頃の明細請求時にキャッシュバックされる。
【JCBクレジットカード】
2020年3月10日のカード利用代金の請求明細時にキャッシュバック金額がマイナス表示される。当月のお支払いがない場合は設定口座へ振り込まれる。
カードの裏面に「株式会社ジェイシービー」と記載があるものが対象
【JCBデビットカード】
2020年4月10日のカード利用代金の請求明細時にキャッシュバック金額がマイナス表示される。当月のお支払いがない場合は設定口座へ振り込まれる。
ANA JCBプリペイドカードが対象
【JCBプリペイドカード】
2020年3月31日までに対象カードのバリューに加算される。
クイックペイ(QUICPay)が使えるお店
QUICPayまたは、QUICPay+ の加盟店
経済産業省のキャッシュレス・消費者還元事業のサイトでお店検索(マップ検索) が可能です。スマートフォンなどのアプリからも閲覧可能です。
Android or iOS
または、クイックペイのサイトから検索閲覧が可能です。
クイックペイ(QUICPay)の登録方法
わたしは、対象カードを持っていなかったので、リクルートカードを申し込みました。
【リクルートカードを申し込んだ理由】
1.通常の還元率が1.2%と高い為
2.Pontaポイントの使い勝手が良さそうだったから
(せっかくGETしたポイントを使わないままにしたくないから)
【カードが届くまで】
2019年9月13日申し込み
2019年9月18日入会判定が完了
2019年9月22日クレジットカードが自宅に届く
【補足】
わたしはYJカード(JCB)は、持っていたのですがキャンペーンの対象外カードでした(+o+)
YJカード(JCB)や、楽天カード(JCB)等、カード裏面に「株式会社ジェイシービー」と記載がないクレジットカードはキャンペーンの対象外
【応募方法】
インターネットからの申し込み、もしくは、電話による申し込み
キャンペーン対象外のカードはこの時点で弾かれる
キャンペーンサイトはコチラ ⇒ (公式サイト)
Apple Payまたは、Google Payを利用していない方はスマートフォンなどからアプリをイントールする
カメラ機能で、カードを写すだけでカード番号を自動で読み取ってくれるので簡単
お支払い時は、「クイックペイで支払います。」と伝えましょう。
- 2020年10月1日からの増税に合わせて「キャッシュレス・ポイント還元」制度が開始される。全国の対象のお店で最大5%が還元される。
- 「キャッシュレス・ポイント還元」制度の期限は2020年6月30日まで
- クイックペイの還元制度が実施中。 「キャッシュレス・ポイント還元」 と合わせることで最大25%の還元を受けることができる。
- クイックペイの還元制度は2019年12月15日まで
他のキャッシュレス決済と比較して大差でキャンペーン期間が長くなっております。JCBブランドが展開する対象クレジットカードをお持ちでない方はお早めにどうぞ! - 山形県の場合、往々にしてガソリン代がかかる。
1㍑150円のお店で利用したとして22%還元を受ければ117円で給油できたことなるので、この機会に①と②どちらにも対応したお店を利用すればお得💡
タイトルミスリードぎみかもしれませんが、県内で両方対象のガソリンスタンドの数がそこそこあるので、家計にじわじわ効いてくるポイントだと思います。 - 経済産業省のキャッシュレス・消費者還元事業のサイトでお店検索(マップ検索)すると、①と②どちらにも対応したお店が一目瞭然。
そして、意外と対象のお店は多い。 - 「キャッシュレス・ポイント還元」 「クイックペイの還元制度」どちらにも対応したお店の一例
【22%還元を実現できそうなお店】
ENEOS系、トヨタレンタカー系、居酒屋、コメダ珈琲、マクドナルド
【25%還元を実現できそうなお店】
美容室、旅館、auショップ、天童ワイン、朝日町ワイン、飲食店
出羽路からあげ天童店、フルーツショップキヨカ
個人的には、出羽路からあげ天童店が気になる♪
さらに、テイクアウトで消費税が8%!
久々に食べたくなってきた😋
※上記以外にも、たくさんのお店が対象になっていますので、ぜひ検索してみてください。 - キャッシュレスに慣れていない方は紛失にご注意ください!
クレジットカードや電子マネーをいれたスマートフォンなどを紛失した場合は、速やかに発行元へ連絡しましょう。不正利用された分は戻ってくる場合があります。事前の紛失時に備えて連絡先を把握しておきましょう。
以上、「キャッシュレス・ポイント還元|クイックペイとの合わせ技で、給油がお得 【山形県の場合】」でした。