ども!ひーさんです。
山形市内で「あじさい寺」として有名な良向寺 出塩文殊堂(りょうこうじ でしおもんじゅどう)へ紫陽花を見に行ってきました。
山形市の西部村木沢地区にある良向寺 出塩文殊堂境内では約40種2500株の色とりどりのあじさいを観賞することができます。
訪れたのは2020年7月あじさい祭り真っ只中、ちなみにコロナ禍真っ只中でしたが、そんな中でも開催された数少ないお祭り。といっても出店も無く三密とはほぼ無縁のお祭り。
ちょうど雨上がりに濡れた紫陽花がイイ感じでした✨
※表は横スクロールで閲覧可能です
宗派 | 真言宗 醍醐派 |
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ご本尊 | 文殊菩薩騎獅像 |
創建 | 810年〜824年(弘仁年間) |
山号 | 五台山 |
通称 | あじさい寺 |
開山 (寺院の創始) | 弘法大師 空海 |
開基 (創始時支援者) | 未確認 |
霊場 | 新四国最上八十八ヶ所 第三十一番 弘法大師霊場 |
斯波兼頼(しばかねより)の時代(1316年〜1379年)に、山形城の西方を守り神として崇敬されていたお堂を山頂から中腹の現在地に移遷しお堂を建立。山林十数町を寄進されるほどの由緒あるお堂。
1606年(慶長11年)最上義光公(もがみよしあき)によりお堂が再建されお米300〜400kgが寄進された。
1745年(延享2年)堀田正亮公(ほった まさすけ)の時代には515mの石段が寄進された。そんなことからも最上家が移動したあとも大事されたことが伺えます。
1987年から7年の歳月をかけて石段保存の為、参道の両側に土を寄せ側溝を堀り、たくさんの方から寄贈された紫陽花の苗木2500株40種を植え紫陽花参道として名付けられた。

初めて訪れたのですが、お祭り期間中は駐車場まで看板が立っていて問題なく辿りつけると思いますが、看板が無いとなかなか入り組んだ道で辿り着くのが大変だろう予想されます。
青印は駐車場
赤丸はお寺の参道の入り口

地図の三叉路の道路の辺りに良向寺の入り口(歩道)があります。

写真のとおり石畳の隙間から雑草が生えてきており、段差ができていて足元に気をつけないとつまづいてしましいます。

転びやすい人はきをつけて!

山門の辺りから紫陽花が咲いていました。
参道両脇に植えられている為、並んで通れないようになっています。

文殊堂へ向かい途中に「良向寺」が見えてきます。

駐車場の通り辺りでひらけた感じになっています。
毎年6月下旬~7月中旬には「あじさい祭り」が開催されていて現在も40種類2,500株の紫陽花は健在です。しっとりした時期に様々な紫陽花を眺めながら散策することができます。
コロナ禍でいろんなお祭りが自粛されている日々が続いていますが「あじさい祭り」はしっかり開催されるので村木沢地区の山の中でのんびり散策されてどうでしょうか。

駐車場が参道の真ん中くらいにある為、おそらくほとんどの方は、参道の途中から石畳みの参道を登ってく流れになると思います。
2020年は7月中旬が満開の時期でした。

ちょうど満開の時期に訪問できてラッキー★
写真のとおり参道が狭い為、みなさん一列に間隔を空けて散策していました。
散策中はブ〜ンブン 羽音が聴こえましたのでこの時期虫よけは必須!





夏の選定作業や、冬の雪囲いには数十人の人員を要するようですが、おそらく地元住民による人足(ボランティア)でしょう。これだけ広範囲を管理するのはすごく大変そう…


良向寺 出塩文殊堂 のお堂

文殊堂様の夫婦杉(めおとすぎ)
1968年山形市指定天然記念物として指定。
1971年6月1日の落雷で上部の1/3が焼失。
2010年の雪害により地上4m部分から幹が折損し現在の寄り添った2本杉の姿になる。
樹齢はおおよそ300年。
元々、寄り添った2本の杉の木であり夫婦和合の象徴として古くから「夫婦杉」と称され、縁結び信仰にご利益あり!
平成に入って合わさって1本になったという珍しい杉の木です。。

初穂料300円
病気なのか管をつけた和尚様が対応してくださいました。

ありがとうございました。
JR奥羽本線「山形駅」から西へ車で21分。最寄り駅(JR左沢線「山辺駅」)から南西へ車で12分6,500m
東北中央自動車道山形中央ICから車で15分程度
※表は横スクロールで閲覧可能です
住所 | 山形市村木沢6048 |
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電話番号 | 023-643-2747 |
拝観時間 | 24時間 |
アクセス | JR左沢線「山辺駅」から南西へ車で12分(6,500m) |
Wi-Fi | 無し |
駐車場 | 50台〜60台 |
公式HP | あじさい祭り(公式サイト) |