2019年9月14日「第4回 山形酒蔵 やまがたの酒と肴」へ行ってきました。
会場は、 山形駅の西口にある霞城セントラル 1F アトリウムです。

11時開始でしたが、到着したのは11時30分頃でした。
会場は日本酒好きの人たちでごったがえ(混雑)していました。 都内の通勤ラッシュ程ではないし、殺気立ってもいない、ワイワイとした和やかな混みあい具合でした(*´▽`*)

西側の入り口で受付を済ませて(前売り券を見せて)、ぐい飲みか冷酒グラスを選べます。明らかに冷酒グラスの方が容量が大きな感じ!?
目の錯覚か??
すでに、「山形県酒造組合 小関敏彦氏」による特別講演も始まっていて。舞台前には50名程の熱心な方がたが日本酒片手にスマホカメラを向けて傾聴していました。ちょっと近づいた感じでは、日本酒の種類とか日本酒の製造工程のお話のようでした。
わたしは舞台の後方に陣取った為、なにか話しているなぁ程度にしか聞こえてこなかった...😦

山形県産酒スーパーバイザーを務める小関敏彦さん。
蔵元の方の休憩タイムにお酒注ぎに入ってくれました。
13時からの蔵元の人達による「蔵元トーク」も同様に聴き取れず...😲
会場にはテーブルがいくつかあって基本立ち飲み。
簡易的な小さな椅子を持ってきている方もチラホラいて、おそらく過去の「山形酒蔵 酒とさ肴」開催経験者なんでしょう😳

酒米の食べ比べ券は、先着〇名様分だったようで、わたしはもらえませんでした。一緒のテーブルについた方に、分けてもらって頂きました。酔っぱらった状態で食べた酒米の違いなんてわからないよ(/ω\)

チケット一枚(1杯)あたりの試飲が30mlとのことでしたが、家に帰って、グラスの容量を計ってみたら並々に注ぐと70ml程入りました。
お酒を注いで頂いた際は、だいたいグラスの8、9分目位まで注いでくれたので、想定していたより倍の量は飲んでいたようです。
どうりで酔っぱらったわけだ(●´ω`●)
チケットを2枚使うお酒もあって、この日、グラスで13杯を頂きました。
飲んだお酒にはマーカーを引きました。
間違えて引いた箇所は×しています。
純米大吟醸酒・大吟醸酒のブース

【純米大吟醸酒・大吟醸酒のリスト】


髙橋酒造店(遊佐町)
東北泉 純米大吟醸 雪女神
【甘辛度:淡麗甘口】
山形県の酒造好適米「雪女神」を40%まで精白、米の旨みを感じキレの良さを楽しめる

浜田(米沢市)
Faucon 雪女神純米大吟醸38% 生貯蔵
【甘辛度:淡麗甘口】
山形県の酒造好適米「雪女神」を使用。華やかな香りとバランスの良い味わい。ラベルが日本酒っぽくないけどカッコイイ✨

麓井酒造(酒田市)
フモトヰ 純米大吟醸 雪女神
【甘辛度:淡麗甘口】
山形県の酒造好適米「雪女神」を使用。フルーティだけど、クリアな味わいが特徴。
純米吟醸酒・吟醸酒のブース

【純米吟醸酒・吟醸酒のリスト】


六歌仙(大蔵村)
蔵の隠し酒 純米吟醸 ひやおろし
【甘辛度:淡麗甘口】
新酒を火入れし低温で熟成、夏越しさせた秋酒

杉勇蕨岡酒造場(遊佐町)
純米吟醸 DEWA33 杉勇
【甘辛度:淡麗辛口】
山形の酒造好適米 「出羽燦々」、山形の酵母「オリーゼ山形」を使用した「純正山形酒」。
スッキリとした味わいが特徴

加藤嘉八郎酒造(鶴岡市)
大山 純米吟醸 出羽燦々55
【甘辛度:淡麗辛口】
山形の酒造好適米「出羽燦々」を使用した、柔らかく幅のある味わいとキレが特徴。

和田酒造(河北町)
出羽燦々 純米吟醸原酒 あら玉 ゆきあがり
【甘辛度:濃醇甘口】
山形の酒造好適米「出羽燦々」を使用した程よい吟醸香と柔らかくまろやかな味わいが特徴。

男山酒造(山形市)
男山 酒未来
【甘辛度:甘辛度:秘密】
酒米「酒未来」を使用した純米吟醸酒

樽平酒造(川西町)
純米吟醸 雪むかえ ひやおろし
【甘辛度:淡麗辛口】
柔らかくて幅があり、喉ごしの良さが特徴。

小嶋総本店(米沢市)
東光 純米吟醸 原酒
【甘辛度:濃厚甘口】
吟醸香、芳醇な味わい、後切れの良さの3つを兼ね備えた純米吟醸原酒。原酒だけど飲みやすい。
国内外のコンテストで高評価。手ごろな値段で購入可能なワンランク上の「普段飲みのお酒」としておススメ

小屋酒造(大蔵村)
出羽の里 純米吟醸 花羽陽
【甘辛度:淡麗甘口】
山形県の酒造好適米「出羽の里」を使用した幅のある旨味と甘味が特徴

若乃井酒造(飯豊町)
雪解けの誘い
【甘辛度:濃厚辛口】
雪室で貯蔵した柔らかいお酒
特別純米酒・純米酒ブース

【特別純米酒・純米酒のリスト】


小嶋総本店(米沢市)
東光 純米
【甘辛度:濃醇辛口】
山形県の酒造好適米「出羽の里」を使用。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞受賞。穏やかな香りとキレの良さが特徴。

渡會本店(鶴岡市)
特純 和田来 出羽の里
【甘辛度:淡麗甘口】
穏やかな米の旨みと、熟成したまろやかな口当たりが特徴。和洋中どの食事とも相性が良い。
「山形酒蔵 やまがたの酒と肴」では、様々なおつまみも出店されていました。
こちらは、前売り券についてきた肴です。それぞれ山形県内の市町村特産の肴です。

右上:【高畠町】
くらかけ豆、海苔のような風味がある煎り豆。
真中:【南陽市】
イカボー、イカ風味のサラミ。
左 :【長井市】
うさぎ玉、お酒に合う熟成されたあんこ菓子。
下 :【朝日町】
ロイフィン、ゴリゴリ食感のバラ軟骨。ポテトサラダに混ぜてもOK。

売店では、1舟100円ですぐに食べれるおつまみとして、お持ち帰り用としても販売されていました。
このなかで珍しいのは、「くろもじヨウカン」でしょうか。
山のハーブ「くろもじ」入りの羊羹。
鼻を抜ける香りが純米酒の酸と香りを引き立ててくれるそうです。
建物の外には「軒下屋台」が展開されていました。
スープを頼んでいる方が多かったです。

酸度と日本酒度から、あなたの好みがわかる表です。
...好みがはっきりしないなぁ(+o+)
今回飲んだなかで、特に気になったの以下の二つです。
麓井酒造の「フモトヰ 純米大吟醸 雪女神」、フルーティだけど、クリアな味わい。飲みやすくてついつい飲みすぎて翌日頭痛くなるパターン!
フモトヰ(読み:ふもとい)
雪女神は、山形生まれの新しい酒造好適米です。「柔らかさ」、「透明感」、「味」、「香り」の酒造特性に優れた美味しい日本酒が生まれます。
パッケージが黒い酒瓶に蛍光ピンクのラベル&❤マークという怪しい見た目でインパクト大です❤
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加藤嘉八郎酒造の「 大山 純米吟醸 出羽燦々55」、こちらも飲みやすいお酒。クセが少ないスッキリ、バランスとれた甘さ加減で飲み飽きない感じです。
コスパも良い感じです。
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あくまで、わたしの味覚ですので悪しからずm(_ _)m

当日使用したグラスはお持ち帰り可能でした。今後の冷酒を飲む際に利用したいと思います!
まとめ
- 「山形酒蔵 やまがたの酒と肴」は、2016年から新しく始まった山形県産日本酒の試飲パーティー
- GI Yamagataに登録された日本酒が多数出展される
- お酒を注いでもうら為にブースへ移動したり、チェイサーを注ぎに移動したりと酔いの回りが早い!
- わざわざ、東京からこのイベントに参加する為来られた方や、新幹線の待ち時間にふらっと寄られた方など、他県の方も多数参加されていました。いろんなかたとワイワイ飲んで楽しいイベントでした。
- この日の、純米大吟醸酒・大吟醸酒はストック3本、純米吟醸酒・吟醸酒はストック2本しか用意されていないとのことでした。飲みたいお酒から優先して注いでもらいに行くのが吉。
- 人気の銘柄は中盤頃には無くなっていたようでした。
- このイベントが開催された日に、映画館ソラリスへ来られた方は酒臭い中で大変だったと思います。
- お酒を注いでもうら為にブースへ移動したり、チェイサーを注ぎに移動したりと酔いの回りが、めっちゃ早いです。
- 追加チケットでおかわりもOK
純米大吟醸酒・大吟醸酒は1000円で4枚、純米吟醸酒・吟醸酒 は1000円で6枚を購入できたようです。
以上、『第4回 山形酒蔵 やまがたの酒と肴|昼間から日本酒パーティー – 山形市 -』でした。