9月14日(土曜日)に「第四回やまがたの酒と肴」という日本酒の試飲イベントが開催されます。
2019年の開催で、まだたったの4回しか開催されていない新しい企画です。
地理的表示(GI)で”山形県産の日本酒“として認定を受けたお酒を飲むことができます。
原産地名称の国際的な保護制度。
地域には、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品が多く存在しています。
これらの産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度。
山形県の日本酒は全国で初めて県単位での指定を受けました。

山形県内の酒蔵が造る100種類以上の日本酒と、日本酒に合う山形県産の肴(さかな)が多数用並びます。
山形の酒を山形のおつまみで堪能するイベント
約50の蔵元が参加します。
蔵元がお酌をしてくれて、銘柄ごとの特徴をレクチャーしてくれるといった至れり尽くせりの試飲会となっています。
山形酒蔵 やまがたの酒と肴 の開催情報
入場料は無料です。
JR奥羽本線山形駅西口の霞城セントラル、徒歩で2分です。
開催日時間 | 2019年9月14日 11:00 〜 16:00 |
開催場 | 霞城セントラル 1F アトリウム |
(住所) | 山形県山形市城南町1-1-1 |
試飲券の前売り券 | 2000円 |
試飲券の当日券 | 2500円 |
主催 | 山形県酒造組合 |
山形酒蔵 やまがたの酒と肴 のプログラム
「山形県で醸される日本酒の今と未来」
【講師:山形県酒造組合 小関敏彦氏】
・酒類の地理的表示(GI山形)の価値について
・山形県の新酒造好適米「雪女神」について
・世界が見ている山形県の日本酒について
・山形県の日本酒が向かう未来について
etc...
「山形県の酒造好適米3種の食べ比べ」
・雪女神の酒米
・出羽燦々の酒米
・出羽の里の酒米
14:30 〜 先着100名に抽選券が配布されます。
酒と肴セットが当たります。
あなたの好きな日本酒がわかるリスト
受付で100種類以上の銘柄を掲載した「お酒リスト」を頂けます。
大きく、以下の4つに分類されて、この「お酒リスト」をみれば、あなたのお好みの日本酒を発見することができます。
「淡麗辛口」
「濃厚辛口」
「淡麗甘口」
「濃厚甘口」

こちらは、前売り券(2000円)です。
前売り券の特典としてオリジナルグラスと肴セットがつきます。
どれでも好きなお酒を飲めるわけではなく、チケットで割り当てが決まっています。
チケット一枚(1杯)あたりの試飲が30mlと少量です。
チケット十枚(10杯)を試飲しても1合半ちょっとしかありませんので、オリジナルグラスと肴代をいれてもちょっと割高感があります。
- 純米大吟醸酒or 大吟醸酒 のチケット × 2枚
- 純米吟醸酒 or 吟醸酒 のチケット × 2枚
- 特別純米酒 or 純米酒 のチケット × 6枚
前売りチケット 販売場所
やまがた大沼デパート
金森商店
LaJomon
おさけマルシェとうかい
ワラヤ酒店
山形県酒造組合
公式ホームぺージ
なお、当日券は10時から会場で購入可能です。
2019年6月18日に山形県沖を震源とする地震が発生しました。
震源地にほど近い鶴岡市の観光施設等が被災しまいた。また、鶴岡市にある酒蔵でも、酒瓶が割れてしまう等の甚大な被害があり、現在も復旧中です。
1,000円以上募金された方には、GIオリジナルマスキングテープやGIオリジナル手ぬぐいなどの返礼品を頂けるそうです。
以上、『山形酒蔵 やまがたの酒と肴|山形県産酒で乾杯!山形県沖地震チャリティーも実施』でした。