はじめての方に読んでほしい記事はコチラ❢

海向寺|二体のミイラが鎮座する日本で唯一のお寺 丑年は12年に一度の衣替え [酒田市日吉町]

アイキャッチ

   

📚 関連キーワード ✔

   

どもっ! ひーさんです。

夕焼けと桜の名所、日和山公園のすぐそばにある「海向寺(かいこうじ)」へ行ってきました。

海向寺は全国でもめずらしい即身仏(ミイラ)が鎮座するお寺。

また、即身仏が二体並んで鎮座しているのは日本国内でもコチラのお寺だけ。

(o゚▽゚)o

即身仏とは

衆生救済を目的として永遠の瞑想に入る(入定:にゅうじょう)と考えられている。僧が入定した後、その肉体は現身のまま即ち仏になるため、即身仏と呼ばれる。

〜 中略 〜

江戸時代には、疫病や飢饉に苦しむ衆生を救うべく、多くの高僧が土中に埋められて入定したが、明治期には法律で禁止された。

〜 中略 〜

科学的には、僧が死んでミイラとなることであり、一見生きているように見えても、実際は死んでいる。生入定を作ることは、現在では自殺幇助罪または死体損壊罪・死体遺棄罪に触れるため、事実上不可能になっている。

引用:Wikipedia

日本では18体の即身仏が確認されており、そのうちの8体は山形県、4体はお隣の新潟県にあります。

海向寺の入り口

海向寺へのアクセス

車🚙

JR羽越本線「酒田駅」より西へ車で6分(1,900m)

日本海東北自動車道「酒田IC」から車で17分

飛行機🛫

庄内空港から北へ車で21分

バス🚌

JR酒田駅から庄内交通バス5分寿町下車、徒歩で5分

自転車🚲

※表は横スクロールで閲覧可能です

所在地酒田駅前交流拠点施設ミライニ
電話番号0234-24-2454
開門時間9:00 ~ 19:00(冬期期間は17:00まで)
移動時間8分位

酒田市内では10箇所以上のレンタルサイクルスポットがあります。

※表は横スクロールで閲覧可能です

住所山形県酒田市日吉町2-7-12
電話番号0234-22-4264
アクセスJR羽越本線「酒田駅」より西へ徒歩で22分(1,700m)
Wi-Fi未確認
駐車場10台
公式HP海向寺(公式サイト

拝観時間 9:00〜17:00

(11月〜3月は9:00〜16:00)

定休日:火曜日、1月1日〜1月3日

拝観料

拝観料として一人500円かかります。

毎年8月1日~3日は即身佛特別御開帳期間のため拝観料無料となります。 

海向寺の概要

取り壊しの工事中となっていましたが、映画「おくり人」のロケ地となった旧割烹小幡と道路向かいにあります。

※表は横スクロールで閲覧可能です

宗派真言宗智山派
ご本尊大日如来(胎蔵界大日如来)
創建平安時代(800年〜835年)
山号砂高山(しゃっこうさん)
通称未確認
開山
(寺院の創始)
弘法大師空海
開基
(創始時支援者)
未確認
霊場未確認

海向寺のご由緒

800年代後期、真然上人(しんぜんしょうにん)が御本尊である胎蔵界大日如来(湯殿山大権現)を勧請し、中興の初代忠海上人(1755年入定[即身仏])、中興の八代鉄門海上人がそれぞれ再興したのち現在に至る。

現在の地に移る以前は、現在の中町あたりに所在したと言われていたり、上野山(現・本間旧本邸付近)にあったともいわれる。

海向寺の様子

海向寺の境内1

日和山公園側の入り口

ここから車で登っていき境内に駐車可能でした。

海向寺の境内2

奥に見えるのは、粟嶋水月観音堂(あわしまさま)、特に縁結び、安産成就、子授け、婦人病に縁起由来があるそうです。

海向寺の本堂

海向寺のご本堂

海向寺の扁額

湯殿山大権現を祀っている為でしょうか、砂高山では無く、湯殿山の扁額です。

海向寺の即身佛堂内

こちらの「即身佛堂内」に両上人の即身仏が奉安されています。

海向寺の即身佛堂内

建物内は撮影禁止でした。

引用:海向寺公式サイト

江戸時代に入定(即身仏)された両上人が並んでいます。

忠海上人 [58歳](1755年:宝暦5年2月21日入定)

円明海上人[55歳](1822年:文政5年5月8日入定)

の即身仏が並んでいます。

即身仏になる前には、体の脂肪などを落とすため木食修行を行います。忠海上人は8年間、円明海上人は5年間も修行を続けてから土に入ったそうです。

1955年(昭和30年)になって、早稲田大学の先生などの協力のもと、血液検査などが行われ一切手を加えられていない即身仏として証明されました。後世へ伝える為、膠(にかわ:無公害接着剤)で固めた後、ガラスケースに納められ現在でも一般公開されています。

わたしは、実際の即身仏を見るのは今回が初めてでしたが、意外にも不気味とか気持ち悪いという雰囲気は無くて穏やか〜に鎮座されているなぁと感じました。

ひーさん
ひーさん

立派な法衣をまとっており静かに眠っているだけのような状態でした。

引用:海向寺公式サイト

即身佛衣入り御守り

12年に一度、丑年には忠海上人・円明海上人が身につけている着物の衣替えが行われます。

2021年(令和3年)は7月に衣替えが行われるそうです。

両上人が身にまとっていた衣は小片に分けられ、お守りに封じ込まれるそうです。

即身佛堂内、受付、本堂内でご購入可能。

海向寺の御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

海向寺の御朱印1

初穂料は300円

力のこもっていて、尚且つシュッとしていてカッコイイです✨

海向寺の御朱印2

初穂料は300円

即身佛堂内で両上人が奉安されている部屋の天井には、たくさんの升目に様々な絵が描かれているのですが、その一枚にこの「白沢(はくたく)」の絵があります。

目が9つもある人面牛のような妖怪のような正直気持ち悪い感じですΣ( ̄ロ ̄lll)

海向寺さんでもずっと、くだん「件(くだん)」という人面牛の妖怪と思われていたそうですw

しかし、中国に伝わる瑞獣(神獣聖獣)の一種で、人間の言葉を解し万物の知識に精通するとされる「白沢」であることが最近(2017年〜2018年位)判明したとのことでした。

その姿を描いた図画は魔除け(厄除け)として用いられる為、こちら即身佛堂の天井のような高い所に描かれたり、持ち歩いたり、枕元に置くことでご利益があるそうです。

以上、『海向寺|二体のミイラが鎮座する日本で唯一のお寺 丑年は12年に一度の衣替え [酒田市日吉町]』でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です