どもっ! ひーさんです。
今回は、先日まわった「開運 城下町山形七福神巡り」の弁財天を奉る「建昌寺」というお寺についての記事です。
もともと、「出羽七福神八霊場」の弁財天を奉っているお寺です。
山形市の観光協会へ協力する形で参加されているようです。
建昌寺は、普段からご住職が常在しているわけではない非観光のお寺です。
この日は、「開運 城下町七福神巡り」で、回る際に拝観できれば思い、事前に連絡して、中に入れて頂きました。
七日町大通りの路地裏にあります。
JR奥羽本線山形駅から徒歩で北東へ25分(1,900m)
10分間隔ででている中心街バスを使用して七日町で降りると、行きやすいです。
中心街バスは100円で利用できます。
※表は横スクロールで閲覧可能です
住所 | 山形県山形市七日町4-1-22 |
---|---|
電話番号 | 023-622-0459 |
アクセス | JR奥羽本線山形駅から徒歩で北東へ25分(1900m) |
Wi-Fi | 未確認 |
駐車場 | 無し |
公式HP | 無し |
※表は横スクロールで閲覧可能です
宗派 | 曹洞宗 |
---|---|
ご本尊 | 未確認 |
創建 | 1494年(明応3年)室町時代 |
山号 | 瑞光山 |
通称 | 未確認 |
開山 (寺院の創始) | 竹用良松大和尚 |
開基 (創始時支援者) | 信宗心公大姉 (三代目 斯波満直公の妻) |
霊場 | 出羽七福神八霊場【弁財天】 開運 城下町山形七福神巡り【弁財天】 山形三十三観音霊場第22番札所 |
建昌寺のご由緒
お寺の名前は最上家7代当主 最上満氏(もがみ みつうじ)公の母親の戒名「建昌寺殿信宗心公大姉」からとられています。母親(最上満直の正室、会津領主芦名盛政の娘)の菩提を弔う為、満氏公の(血筋的には祖父)父である欺波満直公(最上3代宗家、戒名:法祥寺殿念叟親公大居士)の菩提寺がある法祥寺の隣に、同寺の住職竹用松大和尚を招聘して開山したのが始まりとされます。
満氏公は、中野家から最上家へ入嗣した(養子にきた)そうなので、ちょっと関係が複雑です。

建昌寺の案内板の左側に写っている軒先が「瑞雲山法祥寺」

写真からもわかるとおり細い路地裏にあります。


開運 城下町七福神巡りで伺ったのですが、
掲げている看板はあくまでも「出羽七福神 弁財天」です。

事前に、アポイントをとった際に、まずは1階の方へ顔を出してほしいとのことで「こんにちは!」してきました。
玄関には、金剛力士の?銅像が待ち構えています。

2階へ行くように案内されて外玄関脇の階段から上がりました。


木彫りの弁財天が奉ってあります。
「むりをせず りひめいわ(は)くに わきまへよ ひとはたからを めぐみあたへん」
どんな意味でしょうか…
「出羽七福神八霊場」の御朱印は、専用の御朱印紙で集めて掛け軸のようにして飾ることもできるそうです。

御朱印代は、300円でした。
くっきりと力強い「天」の字が好みです😄
以上、「建昌寺|出羽七福神八霊場 弁財天のお寺 – 山形市 -」でした。