米沢市北にある民家の蕎麦屋、「喜多路そばや」へ行ってきました。
元気な女将さんが切り盛りされている十割そばのお店。
JR奥羽本線米沢駅から北へ車で14分、最寄り駅(JR米坂線成島駅)からだと東へ車で6分の住宅街の中にあってお店の場所がとてもわかりにくい。
一応、JR奥羽本線置賜駅からも車で9分と近く、だいたい3駅の中心にお店がある。
比較的新しい館山バイパス(国道121号線で新しいめ)沿いにお店があるんだけど、
バイパスに乗ったらダメ!バイパスに乗るとかなり遠回りになります。
高速道路( 米沢北IC )からの道順だと、高速道路を降りたあと道なりに信号を越えて、カワチ薬品とピソリーノの手前のカーブのT字路を右折。
その後、館山バイパスの下をくぐって、すぐ(もしくは次の十字路)を右折。
300~400m位進むと次の十字路が見えてくると同時に、住宅街の中に煉瓦色の建物が見えてきます。
意外と遠くからでも目立ちます。

※表は横スクロールで閲覧可能です
住所 | 山形県米沢市 塩井町宮井703−2 |
電話番号 | 0238-37-5523 |
営業時間 | 11:00 〜 15:00頃 |
定休日 | 無し |
アクセス | JR米坂線成島駅)から東へ車で6分(3,700m) |
駐車場 | 10台 |
公式HP | 無し |
駐車場10台って書いているけど見つけられなかった。
家の前に3台停められるかなぁ
見たまんま完全に民家

煉瓦色が周りにないのでけっこう目立っています。

玄関の、扉を開けて「ごめんくださ~い よっ」
反応無し…
3分位、気持ちに余裕を持たせながら呼んでいたら、背後ろから人の気配がっ!
振り向いたら、喜多路の女将さんと思われる方が「お客さん?」と聴いて家の内に案内してくれました。
奥の座敷(仏間)は扉開けっぱなしになっていて、民家の個室そば処といった雰囲気に見えたのですが、わたしが通されたのは、生活感の溢れる茶の間でした。(暖房つけている部屋が茶の間だけとの理由でした)

そこにあるの適当に食べて良いよ…
って
親戚のおばちゃんかっ!?
先ほど送迎してきたという、茶飲み友達との、井戸端会議あとの状態とおもわれます(‘v`)
初めての訪問で、ここまで気さくな接待ははじめて💦
注文した、お蕎麦がテーブルに到着する間、包丁の音がガコン、ガコンときこえてくた。
客はわたし一人だけでしたが、注文した品が出てくるまで15分位かかりました。


- もりそば
- ざる
- とり
- 天ざる
- 天そば
- とろろ
- あいもり
お客様のご要望に応じて、その季節のものを使った天ぷらだったり、オプションを注文することも可能とのことです。

喜多路そばやのもりそば(1,430円:税込み)に400円プラスして大盛りにしてもらいました。
大盛りにすると、二人前になるそうです。
大根おろしと刻みねぎのシンプルな田舎蕎麦です。

最初は、何もつけずに、そばだけで頂きました。
田舎蕎麦のもそもそした感じはありますが、細めでしっかりコシがあってつるんっとした舌触り。「でわかおり」かどうかの判断はつきませんが、風味は十分!
うんまい(◍´ಲ`◍)
喜多路そばやさんでは、つなぎ無しの十割そばが自慢とのことでした。
次に、そばつゆにつけて食べました。
が、
なんか酸っぱい…///
???
これは、かつお節の乳酸でまくりですわ〜
残念…
鰹節と昆布のだしとのことですが、
昆布の酸味もでているのかな😅

大根おろしは全く辛くないやつでした。
大根おろしを入れてみても、やっぱり酸っぱい感じは変わらない…

日によってお通しは異なるようなのですが、この日のお通しは「タラのあら汁」でした。

あら汁とはいいつつも、身がぎっちりの鱈で、絶妙な塩加減で食べやすかった。
元気な女将さんが基本一人で全部を切り盛りして、民宿も経営されているそうです。
メインディッシュの蕎麦がテーブルに到着してからは、女将さんもなぜか?隣に腰をおろして、いろいろ話しかけてきてくれました。
開業26年目になるのに、一度もお店を休業したことがないというのは凄い!
(以前、女将さんがお店に出れないときがあったそうなんですが、その時は知り合いにお店を頼んだそうです…)
押し?が強い、独特な営業スタイルの女将さんなので、人を選ぶかもしれません。
そういうのが好きな人(平気な人)もいると思うのですが、苦手な人は苦手かも💦

今回は、やまがた麺パスポートを見て訪れました。
麺パスメニューのもりそばはなんと、550円+大盛り400円でした。
温泉パスポートと同じで、しばらくはコンビニに並んでいると思いますが、コンビニで買えなくなってきた場合はヤフーショッピングでも購入可能です。
以上、「喜多路そばや|普通の蕎麦屋はもう飽きた そんなソバスキーさんへ – 米沢市 -」でした。