奥おおえ柳川温泉は国道287号線から西の朝日連峰に向かって、ひたすら進んだ先の山間地帯で大江町柳川地区という所にあります。
こちらの温泉水は飲んで良し虫歯予防のユニークな温泉水です。

JR寒河江駅から南西へ車で30分、最寄り駅のJR左沢駅(あてらざわえき)から南西へ車で20分の場所にあります。
奥おおえ柳川温泉へは町営バスでも行けます。
JR左沢線の終点駅である、JR左沢駅からバスで平日は5本位でているようです。
ググってみると、車両はラッピングされたハイエース型のワゴン車のようです。
※大江町のサイトから、直前リンクをたどれなかった為、平成30年度の時刻表です。そのうち令和元年度の時刻表に変わってリンク切れると思います。
料金は1回の乗車が100円です。
JR左沢駅から柳川温泉までは35分位で着くようです。
住所:山形県西村山郡大江町大字柳川1502−3
電話番号:0237-64-2151
日帰り温泉営業時間:6:00~21:00
(11月~2月:6:30~21:00)
定休日:毎月第一火曜日
Wi-Fi:不明
アクセス:JR左沢駅から南西へ車で20分
駐車場:20台位
公式HP:奥おおえ柳川温泉

正式名称:大江町柳川温泉健康増進交流センター
大江町の西側の地域で、山あいの柳川地区にある秘湯です。
オープンは意外と新しく平成7年となります。
東日本大震災では温泉の自噴が止まって、平成23年9月に新たに掘削したそうです。
こちらの施設内で宿泊も可能です。
外国人向けに英語及び中国のパンフレットも用意されてました。
大江町の公式ホームページを見ると多言語選択が可能となっており、観光に注力していることを感じます。
エスペラント語やフィンランド語などの言語も選択可能となっています。
奥おおえ柳川温泉の温泉は飲むことが可能です。
もちろん浴槽の温泉を、ではなく、きちんと飲用に用意されています。

施設の外の入り口付近にあります。
一回の飲用の量など塀に注意書きがあります。
飲用効果:慢性胆嚢炎、便秘、肥満、虫歯予防等(公式HPより)

バス停のそばにカエルの置物が鎮座する足湯があります。
複数人で温泉に来た場合の湯あがりの待合わせするに良さそうです。

週替わりで、男湯と女湯が入れ替えになるようです。
内風呂は桧と岩の2種類あって、今回わたしが訪れたときは桧でした。
露天風呂の周りには紫陽花が植えてあるそうで、6月頃だとすごく良い景色を眺めながら温泉を楽しめそうです。
内風呂と露天風呂はどちらも同時に10人が入っても余裕な位の広さはあります。
こちらの温泉は100%源泉かけ流しで加水、加温、循環のない温泉になります。
温泉の供給温度は50℃と高温です。
湯口から遠い場所で40分位浸かっていたのですが、指先が全くシワシワにならないのにはびっくりです。
無色透明、無味有臭(硫黄臭)の温泉です。
平日の午前中に行ってきたのですが、混んではいないけれど、ひっきりなしにお客さんが入れ替わり人が入ってきて人気のほどが伺えます。
お湯が熱いせいか、ひとっぷろ浴びてサッと帰っていく人が多いように感じました。
源泉名 | 大江4号源泉 |
泉 質 | ナトリウム-硫酸塩泉・塩化物泉 |
源泉温度/供給温度 | 56.7/50℃ |
浴用の禁忌症 | 病気の活動期(特に熱のある場合)、 活動性の結核、悪性腫瘍、 重い心臓病、呼吸不全、腎不全、 出血性疾患、高度の貧血、 その他一般に病勢進行中の疾患 消化菅出血 目に見える出血があるとき 慢性の病気の急性増悪期 |
飲用の適応症 | 慢性消化器病、糖尿病、痛風、便秘 |
飲用の禁忌症 | 下痢、腎臓病、高血圧症、甲状腺機能亢進症、 その他いっぱにむくみのあるもの |
かけ流し・循環ろ過 | 無し |
入浴剤・消毒 | 無し |
加水・加温 | 無し |
露天風呂 | 有り |
サウナ | 無し |
ケア用品 | シャンプー&リンス、ボディソープ |
ドライヤー | 有り |
食事処 | 無し |
動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病に効く
大人 :350円
小人 :150円
2019年4月から50円値上げしたそうです。
以上、『奥おおえ柳川温泉|山形県の山あいの町、大江でオ~エ~なを叫ぶ』でした。