2020年6月中旬に南陽市の熊野大社(正式名称:熊野神社)へ行ってきました。
毎年、6月~9月の間で、月に1度行われる「かなで祈願祭」では、通常とは違う縁結びのご祈祷を行っています。ご祈祷の参加者には「かなで」限定のお守りと風鈴が授与されるそうです。
境内には、たくさんの風鈴が設置されていてたいへん綺麗でした。
南陽市の熊野大社は日本三熊野のひとつです。
熊野大社の神様は、日本で初めて結ばれた男女の神様を奉っていて、縁結びにご利益のある神社です。

2020年6月 まだまだコロナ真っ只中の為、もちろん清めに使用する柄杓(ひしゃく)はありませんでした。

初夏のバラの時季で、白や淡い色彩で飾られていました。

熊野大社の参道

熊野大社の拝殿
拝殿周りには「かなで」期間の為、色とりどりの風鈴が設置されています。
9月まで設置されるようですので、足を運んで涼の音色を楽しまれてはいかがでしょうか。

熊野大社の本殿前
インスタでたくさんの方が取り上げられているインスタグラムのスポットです
o(*’▽’*)/☆゚

拝殿の横に設置されている「水みくじ」
「かなで」期間中限定で頒布されます。

コロナのせいで、水みくじのところにも消毒液が設置してあります。
- 「御みくじ」を振って番号をひきます。
- 出た番号を見て引出しから一枚「水みくじ」を取り出します。
- 水に浮かべて運勢を占います。

平日の午後でしたが、結構やっている方がいました。
人生で初めて「水みくじ」を試してみました。
小吉でした…

普段、「おみくじ」はやらないんだけど、やってみると、けっこう良いことが書いてあって参考になるかも
水に浮かべると、ジワジワァっと文字が浮かんできます。
そして、すぐに滲んで読めなくなってしまいました。
現代だと、この様にすぐに携帯端末のカメラで記録として残せてしまうのですが、少し前の時代だったら、この滲んで読めなくなってしまう現象が「啓示」のようで趣深い感じがします。

お参り後に、熊野大社の階段下にある「icho cafe」へ行ってみたかったのですが、帰りに寄ろうとしたら賑わっているようでしたので、今回は残念ながら見送りしました。
銀杏が色づく季節に訪れてみたいものです。
☝以前、訪れた際の記事です。
以上、『東北の伊勢 熊野大社|夏の奏 開催中』でした。